「羞恥心」から学ぶ多くのファンに指示される繁盛店作りの秘密

昨日、ジムに行ってきて運動後に体重を量ったら、
64.5kgでした。

先週末の奥さんの実家でバーベキューをやったのですが、
食べ過ぎてしまっていたようです。

体重計を見て反省したのですが、人間弱いものです。
今日には、気分一新忘れて、「まあ、いつかは下がるでしょう;笑」
なんてお気楽気分で素敵な朝を迎えております;笑

まぐまぐでは今週、
「おバカ3人組ユニット羞恥心が、オリコンチャート1位をとった秘密」
と題してメールを配信したのですが、もう読まれましたか?

 

羞恥心とは、クイズバラエティー番組「ヘキサゴン」から誕生した、
おバカ系3人組ユニットなんですが、歌手デビューしてオリコン1位を
取ったんです。

まぐまぐでは、その秘密についてお話したんですけど、
実は、まぐまぐ版では、お話し切れなかったのですが、
この羞恥心が1位をとったのには、まだ他にも理由があったのです。

それが、メンバーごとにファン層が異なる点なんです。

羞恥心のメンバーは、3人で、
リーダーが、つるの剛士さん、
そして、野久保直樹さんと上地雄輔さんなんです。

実は、この3人のファン層は、
つるの剛士さん ⇒ 中年女性層
野久保直樹さん ⇒ 男性層
上地雄輔さん  ⇒ 女子中学・高校生
と、みごとに分かれているんです。

3人が3人ともファン層が同じだったら、特定の層からしかCDが売れませんので、いきなりオリコン1位を取ることが難しいでしょう。

しかし、3人が互いのファン層が異なるので、最大のセールスを獲得することができたのです。

さて、店舗経営に目を移しましょう。

多くの経営者は他店舗展開するときに、
同じ業態の店を他店に出店して拡大しようとします。

しかし、このやり方ですと実は営業効率が落ちてしまうと同時に、
管理も難しくなるというデメリットがあるのです。

そこで賢い経営者はどのように出店しているのかと言うと、
同じ商圏内に、ターゲットを異なる店を開いているんです。

例えば、女性をターゲットとしている店でも、
20歳代の比較的若い気持ちを持っている女性をターゲットにした店で指示を得たら、それを他県に出店せずに、同一商圏内で、30歳代の少し大人な女性をターゲットにした店舗を出店するのです。

こうすれば、同一商圏内で異なるターゲットを相手に商売が出来るので、
管理も大変ではなくなります。

最近の消費者の意識は、店舗数が多いのはブランドではなく、
 
        どこにでもある店=ダサい

という意識をもっている消費者が出てきています。
つまり、一昔前は、チェーン店はどこの店でも一定の品質のモノが得られるという意識だったのですが、あまりにチェーン店ばかりが乱立したために、ブランド力がなくなっているのです。

チェーン店の売上げが軒並み減収減益なのは、こうした消費者意識があるからです。

どんなにチェーン店が企業内努力をしても、超えられない壁があるのです。

しかし、
これは私たちには大きなチャンスです。

つまり、同じターゲットの店を数多く出すよりも
同一商圏内で異なるターゲットでお店を出すことも1つの選択肢であることを意識してください。

イタリアンのお店でも、
1 パスタ専門店
2 気軽に楽しめるパスタとピザの店、
3 コースを楽しむイタリアンレストラン
と同一地域内でも業態を変えて、異なるターゲット設定をすることで、
お互いが異なるファンを取り込み、グループとして最大の客数を獲得できるのです。

わざわざ地理も風土も詳しくない他県に進出するよりも、やりやすいのです。
同じイタリアンなら食材だって殆ど共通していますからね。

これが、羞恥心がオリコンチャートで1位をとった秘密の1つでもあるのです。

 

ハワードジョイマン

編集後記

今日は、とても良い天気です。
夜、奥さんと浜松に行ったときに買っためだかのえさと水草を買いに行きます。

めだかは6匹くらいいて、どんなグループ名をつけてあげようか
今、考えている途中です。

ちなみに、私の事務所には、
サンセベリアのエリザベス
シクラメンの桜
がいます。

名前をつけて声を掛けてあげています;笑

 

 

マスコミ掲載履歴 代表ハワードジョイマンメッセージ

ハワードジョイマンプロフィール

最新情報

教材・セミナー情報

訪問コンサルティング

よくある質問

取材依頼・執筆依頼

講師依頼・講演依頼

代表者プロフィール

圧倒的に楽しく繁盛する方法

会員限定専用ログインページ